忍者ブログ

ダッシュアッパー

前カゴ付ルックロスで走る人が自身の所持品、購入品をレビュー記録していくブログ。自転車関係、LEDフラッシュライトなどが中心。アクションカメラ関係はWiMiUS製品限定でした・・・

WiMiUS L3 について [14] メットマウント撮影、レンズキャップ他

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

WiMiUS L3 について [14] メットマウント撮影、レンズキャップ他

■ ヘルメット装着での撮影サンプル

・・・個人的にデフォルトの設定状態が確立し、試すこともだんだんとなくなってきたので今回は少し趣向を変えて自転車ヘルメットマウントからの撮影サンプルなど。



00:00 ~ RSC(ジャイロ補正)オンでの撮影
06:22 ~ RSC(ジャイロ補正)オフでの撮影

ハンドルバーマウントと違い、路面状態による振動とはまた別にペダリング(自転車のペダル漕ぎ)による体のゆすりなども出るのでそれに対し本機のジャイロ補正がどのように作用するか参考になるかなと思います。

サンプルビデオは後半部(6分22秒以降)にRSCオフ状態での撮影もいちおうの比較用に収録しています。見比べた感じ ペダリングのゆすりについてはそのリズムがわかるくらいには残存するものの、揺れは小さく柔らかくいい感じに緩和できてるように見えました。そして路面からの小刻みな振動はこの設置方法でもほぼ完全に抑止しています。また、今回このように撮ってみたところ周囲を見回したりするシーンで歪曲が結構強く出ていたので次回は魚眼補正の検証をまた試してみようかなとか思います・・・(今回は終始、魚眼補正はオフ設定)


今回のヘルメットへの装着状態。ベルクロのベルト
と結束バンドを使って入念に額の位置にピクリともズレないようガッチリ固定。カメラは底面のネジを利用して裸で接続。


■ レンズキャップ


本製品は本体形状の刷新、タッチパネル操作であることを始め従来品に比べ明確な世代の進行を感じさせる仕様が目立ちますが付属品についても変化があります。360度回転するスイブルマウンタともう一つ、今までありそうでなかった「レンズキャップ」がデフォルトで同梱されているのです。広角レンズは前方に突出しているため常に何かと接触しやすい状態に晒されており、ずっとハウジングに入れっぱなしにするような使い方でもない限り保護キャップはほぼ必須と言っていい品なんですよね。



レンズ面を覆う半透明でソフトなシリコン素材のシンプルな丸いキャップ、なんてことはないものなんですがこれが意外と付いてれば有り難いものなのですね。これまではいくつかの製品に対して別売りで用意されていたくらいで専用品がリリースされていない機種はレンズ部の外径を正確にノギス計測して適合するものを探す必要がありました。専用品が用意されている上に別売りですらなく当たり前のように同梱・・・ 今後のスタンダードになってほしい潮流です。

ただこのタイプのレンズキャップって紛失し易いのが難点なんですよね。カメラ本体の適当な側面にレンズ部と同径のモールドがあってキャップを外す際にそっちに付けておけるとかだと便利だと思うんですが・・・


■ 防水ハウジングについて

本製品の防水ハウジングについてちょっと整理してみました。

① ハウジング・デフォルト仕様・・・ 「防水ハウジング」です。メーカー公称で98フィート(約30メートル)の耐水圧仕様となります。防水 及び 耐水圧での用途であればこの形態で使用する必要がありますが、カメラがタッチパネル操作仕様であることとの兼ね合いで物理ボタン(本機は1ボタンのみ)以外の直接操作は不可能となります。(電源のオン/オフ、撮影の開始/終了のみが操作可能です)

② ハウジング・タッチフィルム仕様・・・ 同梱されているハウジング用オプションバックパネルは背面がフィルム張りとなっています。これに換装することでハウジング装備でもタッチパネル操作が可能の仕様となります。ただしこのフィルム面が脆弱そうなものであるため、ある程度の防滴性はあるにしても水中潜行使用はできません。また通気孔のようなものはなさそうなので排熱、通音がデフォルトの防水ハウジングに比べ向上することもなさそうです。
(このオプションパネルに貼付されていた保護シート上の注意書きによると、防滴機能はあり、潜水用途へは使用禁止、鋭利なもので突かないこと、強い力を加えないこと、とのことです。)

また、ハウジングのボディはマイクロUSBケーブルの接続穴は備えていない為、ともにケーブル給電稼働は不可能となります。


■ アレは切除してしまおう・・・

カメラ本体の防水・防滴性はありません。電池蓋はスライド式、デジタル機器端子部にはくくりつけのゴムキャップが装備されていますが、スピーカーとマイクの穴があるのでまぁしょうがないですね。

ところでこのデジタル(USB & HDMI)端子部を保護するゴムキャップですが、独立分離するキャップではなく、本体にくくりつけられているため「じゃ・・・ 邪魔だぁ・・・」と感じるのが多くのユーザーの本音ではないでしょうか。・・・特にマイクロUSB端子はデータ転送や充電のためカメラを使用するたび頻繁にケーブルを着脱することになりますが、その度にキャップを引っ掻いて外す → 端子を挿すと遊んでるゴムキャップがピラピラ障りなんか邪魔 → 終わったらキャップをまたはめ込んでおく、・・・これが毎回なんとも煩わしい。

どうせカメラ本体に防水・防滴性とかないんです。
従来品はこの端子部、普通にみんな剥き出しでやってきたんです。
・・・ええ、思いきって切除してしまいましょう。



私は商品到着後、ものの4、5日で切除は決行しました。特にケーブル給電稼働させているのでスッキリ度は高いです。ここはもう少し快適な作りを望みたいところです。
PR

コメント

プロフィール

HN:
Kurosuke Ginsuke
性別:
非公開

P R