当面、アクションカムは WiMiUS Q1 & S2 でやって行こうと思っていたものの、自転車での車載用途なのでやはりどうにもブレ補正に関心がいくように。WiMiUS S2 にもイメージスタビライザー機能はあるものの、自転車の小刻みな振動にはさほど効果がない様子。
そんなわけでゆるく物色していたところ、世間的には GoPro HERO6が話題を集めている時期なのだが、中国製の低価格品界隈では WiMiUSの新製品「L3」もなかなか好評らしい。六軸ジャイロスコープとWDR機能がよく効いているとのレビューやサンプルビデオ投稿が目立つ。
これを導入した場合に考えられるメリットや目を引く点としては・・・
・撮像モジュールのグレード的に手持ちの Q1、S2より画質はよいのだろう
(
Novatech 96660 + Sony IMX078)
・六軸ジャイロ、WDRが従来品比で劇的によく効くらしい (導入にあたる最重点要素)
・ステレオマイク内蔵(ただレビュアーによっては音質に不満が挙がっている)
・画角調整が可能(画角を三段階設定できるらしい。歪みが気になる場合有効か?)
・カメラ本体底部に三脚ネジ穴あり(あればなにかと便利そう)
・簡易レンズキャップ付属(大したものではないが嬉しい付属品)
・愛着を感じている WiMiUS ブランドの新製品でありなおかつハイエンドモデル
・・・とりあえずこんなところか。
一方、デメリットもないでもない。
タッチパネル操作は個人的にはあまり好みではないし、これまでの自転車装着での使い方を考えると(ネイキッドフレーム装着し直接手で操作するので)使いにくくなる可能性がある、ならばリモコンが欲しいが仕様上対応はしているらしいが付属はしていない。(WiFiは諸事情で却下)またカメラ本体の形状・サイズが従来品と明らかに違うのもやや難で ネイキッドフレームの互換がないと他機種との手軽な付け替えができないし、付属の専用ネイキッドフレームは固定装着しているところに容易にカメラを着脱できるものなのか、保持の信頼性はどうなのかなどやや不安を感じる形状。
ともあれ、いろいろ検討した末、「まぁ買わないとスッキリしないよね」という結論から腹を決めて「WiMiUS L3」注文確定に踏み切る。
2017年 10月初旬現在、Amazon.com 販売価格 11900円
これに満足できようができまいが、当面、向こう一年くらいはこれをメインで使っていくことになるだろう。さて、とりあえず到着を待つことに・・・・・・