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ダッシュアッパー

前カゴ付ルックロスで走る人が自身の所持品、購入品をレビュー記録していくブログ。自転車関係、LEDフラッシュライトなどが中心。アクションカメラ関係はWiMiUS製品限定でした・・・

WiMiUS L3 について [05] 視野角設定、ホワイトバランス

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WiMiUS L3 について [05] 視野角設定、ホワイトバランス

・視野角の設定
設定からソフトウェア処理による視野角(画角)の三段階調整が可能。
サンプルとして同一地点、同一視点から撮影した 1080P-60fpsビデオからのキャプチャ画像を用意。ソフトウェア処理の画角変更だと画角を狭める → デジタルズーム的な処理を行う・・・ という仕組みだと思うのですが、ソースビデオの画質をまじまじと吟味してもワイド(広い)とナロー(狭い)で露骨な画質の差は目視では特に感じられなかった。フルHD程度なら有効画素には余裕があるわけだし、何かうまい処理を行っているのかも知れない。


上から順にワイド、ミドル、ナロー。なお、実用上の観点からジャイロ補正はonにしているのでそれを切ればもう少し広くなる。右端の白い車と左側の白い柵を比較の目安に御覧ください

・ホワイトバランスは基本的に「自動」で
ホワイトバランス各モードの調整はこの機種もよくない(というかアクションカムでよかった機種は見たことないのだが)。
・・・たとえば、L3だと雲天下でホワイトバランス「雲天」を設定すると下の画像のような青緑がかった奇妙な色味で撮れる。他の「晴天」「タングステン(白熱球)」「蛍光灯」の選択に関してもいずれもかなり不自然かつ強い色味に設定されており使いどころがちょっと考えられない。「自動」のみが唯一どんなシーンでも比較的 正常な色味のままで撮れるためホワイトバランス設定は基本的に「自動」一択固定でいいようだ。


雲天下でホワイトバランス「雲天」を設定して撮影したビデオからのキャプチャ。
なお、視野角に関する参考画像の方はどれも雲天下でホワイトバランス「自動」で撮影したものでありそちらは実際の情景に近い色味である。

・防水ハウジングについて
これまでわたしはアクションカムの使用に関して防水ハウジングを使うことは全くなかった。自転車車載での利便性の問題と、籠熱への不安からだ。よって基本的にネイキッドフレームでの運用を主軸としてきた。しかし今回の WiMiUS L3 はネイキッドフレームの使い勝手が従来品と全く違うため別の方法でのマウントを模索することに。

本体の底部の三脚ネジ利用は手軽でいいかなと思いきゃ、これはこれで意外と難。ただクルクル回して取り付けられるならいいのだが、受け側の押さえのリングとの調整も一々必要なので毎回きちんと付け外してセッティングするには案外手間取る。

そこで仕方なく防水ハウジングの利用も検討せねばならなくなった。
これについてはまだ試行錯誤しており決着していないが、ハウジングについてはオプションバックパネルがもう一枚付属している。こちらは既存の製品だと「排熱やマイク集音のための通気穴が空いているバージョン」なのだが、WiMiUS L3 のオプションパネルは別の機能性のためでディスプレイ面が「タッチパネルの操作が可能な素材のフィルムでできている」バージョンであった。通気穴のようなものは見当たらず集音に関しては向上しない。またパネルフィルムも薄いものなので防水・耐水圧用途ではなさそう。
ノーマルはパッキン枠が白色、タッチパネル用はパッキン枠が黒色である。

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