WiMiUS L3 関連の話題も特にないまま放置状態となっていた本ブログですが、ふと WiMiUS アクションカメラの新製品が何の前ぶれもなくおもむろに出ているのを発見しました。
(WiMiUSさん、
公式ツイッターも出してるんですがそちらには何も告知ないです・・・ 私はこの製品をヤフオクで発見してそれからアマゾンの正規販売ページを探しました・・・)
WiMiUS AI8000(ウィミアス・エーアイ 8000)
※
Amazon.co.jpでの販売ページ(別窓で開きます)
Amazon.co.jpでの取扱い開始は 2018年 9月5日、初動価格は 5600円
5000円前後くらいの低価格帯向けに投入した普及品クラスですね。
価格、スペックから WiMiUS従来製品で言うと「Q1」あたりのリニューアル後継品という形でしょうか。
見ていったところ、価格で察しはつきますがジャイロセンサーによる振れ補正機能はもっていないようです。なので残念ながら(待望する L3後継品ではないため)この製品に関しては購入していませんし購入予定もありません。よって以後はレビューではなく軽い野次程度の感想・所見となりますがご了承下さい。(ブログ更新の口実ネタとさせて頂きます・・・)
・機種名・ナンバリングが謎。
「AI」・・・? なぜ従来から展開している型番名「Q」か「L」シリーズに組み入れなかったのだろうか? また型番ナンバリングにしてもこれまでは丁寧に 1 から順につけられていたのに唐突に四桁で 8000とまるで脈絡がない・・・ 君、本当にWiMiUS製品??? と疑ってしまうくらいイレギュラーな機種名である。
・本体外観と液晶
レンズ外周の円モールドが同社従来品より広く、また角が丸みを帯びているのがデザインとしては特徴的。とはいえ今どきのこのタイプとしてはまぁ月並みで特に奇抜な点はない。
・スペック関係
Sony IMX 175 + Allwinner V3 構成らしいので基本性能は価格なりといったところでしょう。4Kを推しだしてはいますが当然そちらはまぁ、申し訳程度と言いますか。YouTubeでサンプル映像があったので観てみましたが、FHD 60fps以上だと例によって解像補間になるようですし、暗いところも弱いようですが日中屋外で普通に使う分にはうるさ方でなければさほど不満は感じないくらいでしょう。
操作画面のインターフェースも従来の Allwinner V3系と同じものに見えます。
・ジャイロ補正がない
実際にはついてないか、ほぼ機能できてないようなレベルなのに「手ぶれ補正あり」とか謳われるよりは はっきりと「ない」方が惑わされなくていいですよね。この価格帯はなくていいんです。
その他、基本スペックや付属品などはおおよそよくある従来品と同等ですが、同じような価格の同社従来品「Q1」と比較した場合に何が決定的に違うのかピックアップしてみました。
・タッチパネル仕様になった。
2018年新製品らしく液晶モニターがタッチパネル仕様に。このタッチパネル方式ですが、これだけだと弊害がちょいちょい生じるのですが、本製品は実ボタンが4つあるっぽいのでそちらと併用できるのだとしたら操作の利便性はかなりいいかも知れません。
・リモコンが標準で付属
「Q1」には付属していませんでした。
・水中モード搭載
水中撮影時の色温度補正機能を取り入れている。
・ネイキッドフレームが挟み込み式の使い難いものになっている・・・
ワンタッチで着脱できる旧タイプに比べて、着脱に手間がかかり何もいいことがないこのタイプは悪評しかないと思うのですが何故このタイプに移行する流れなんですかね?
・・・ということで、ざっと見ていった感じ、とりあえずこの5000円前後くらいの価格帯のものにもタッチパネル仕様の波がやってきたといったところです。
あと今回、WiMiUSさんの新製品は何の告知もなく唐突にリリースされることを再認識しましたので(公式サイトも公式ツイッターもあるのに・・・)、上位機種の新型 WiMiUS L4(仮称)の今後の唐突な登場にも期待したいところですね(笑)