手持ちのフラッシュライト、今回は TrustFire P7-F16
これも 2017年現在で8年くらい現役で使い続けてる古株選手
LED光源に「SSC-P7」という当時先進の「4コア」ものを採用しているライト。パワーLEDと呼ばれている分野のシロモノにもコンピュータCPUのようにマルチコア時代が到来しました。電源は 18650 x 1本仕様ですが、実は販売ページなどで説明はないがボディのテールキャップ側の一段下の仕切りが回して外れるようになっており 18500,あるいは 17500,14500などの使用も可能だったりする。
SSC-P7によるエミッタ。4コアらしい「田」の字がはっきり見える
業界盟主CREE製品の同等品は「MC-E」と言う製品だったが後にXM-L系にとってかわられた
モードは3モード、ハイ・ロー・ストロボの切り替え、ただわたしのものは使い始めて結構早々にその基盤が故障してしまいやむなくハンダでバイパス手術をしてダイレクトドライブの1モード化させました。(結果的にはその方が使い勝手もよかった)
反対側の刻印
元の(基盤の制御によるハイモードの)明るさがどのくらいだったかは失念。当時は CREE XR-E の Q5 だ、R2だというライトしか比較対象がなくそれらより確かに2倍、3倍明るいような印象はあったがよくわからないうちに基盤故障してしまったので・・・
現在、ダイレクトドライブ1モードとなり、同じような 18650 x 1本で稼働する XM-L のライトと比べると目視ではまぁだいたいいい勝負。 照射パターンはオレンジピールリフレクタによるオーソドックスなパターンで中央に強い中心光、その周囲に大きくゆるい周辺光の真円となります。