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ダッシュアッパー

前カゴ付ルックロスで走る人が自身の所持品、購入品をレビュー記録していくブログ。自転車関係、LEDフラッシュライトなどが中心。アクションカメラ関係はWiMiUS製品限定でした・・・

WiMiUS L3 について [12] 続々WDR検証、電池持続時間計測Ⅲ

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WiMiUS L3 について [12] 続々WDR検証、電池持続時間計測Ⅲ

■ 続々・WDR検証

引き続き、WDRに関してゆるく検証していますが今回、思いっきり逆光という構図でのサンプル比較です。日暮れ逆光を中心に据えたフルHDビデオ撮影からのスクリーンショットで比較しました。固定安置しての撮影のつもりでしたが設定いじりで若干構図の横ズレが生じてます・・・


こちらはWDRオンです。ISO-100 EV+0
(画像クリックで原寸大画像が開きます)


こちらはWDRオフです。ISO-100 EV+0
(画像クリックで原寸大画像が開きます)

以下は上の元画像から部分的に切り出し並べてのわかりやすい要点比較です。



やはりWDR設定はオンにすると露骨な黒つぶれが映像全般に及び、オフにした方が暗所・陰影が比較的明るく中和される傾向が明らかです。前回も述べましたが、これは設定画面でのWDRのオン/オフ表記が逆になってしまっているだけの単純なミスなのか、WDRオンとして組まれている処理挙動がコントラストを上げるなり明度を下げるなりという誤った作用を起こしているのか・・・? 

とりあえず現状、わたしはWDRオフ設定での撮影をデフォルトにするようになりました。それによってこれまで感じていた映像の陰影に対する不満はいくらかマシになった感があります。・・・けして劇的というほどではないのであくまで「いくらかマシ」というところですが。



上は WDRオフに設定した状態での自転車・車道走行サンプルビデオです。
(RSC-on WDR-off ISO-Auto EV+0 WB-Auto Angle-Wide)
YouTube側で再エンコードされた段階で画質自体はソースビデオに比べ大きく劣化しています(ブロックノイズが激増しています)のであくまで日陰や暗所の撮像状態の評価サンプルとして御覧ください。


■ バッテリー持続時間計測Ⅲ

バッテリー持続時間の計測実験についてもう少しだけ別のモードでの計測結果も追加です。今回、最も低解像・低フレームレート・低ビットレートである720P/30fps、そして最大解像度 4Kモードの二件を計測してみました。(最低解像度としてはVGAモードもありますが 240fps専用という特殊なモードなので対象からは除外)

前回の実験と同一の電池を使用し毎回満充電からの計測。設定は前回実験と条件を揃えて スクリーンセーバーを有効、RSCとWDRなどはオン状態、魚眼補正のみオフ状態として実行しました。

1280x720 / 30fps 約70分でした
(参考:同条件にて 1080P/60fpsは約39分、1080P/30fpsは約58分)

本機のHD解像度としては最も低解像、低フレームレート、低ビットレートである 720P30fpsは60分の壁は超えたものの、期待したほど大きな延びは見せず。・・・8Mbpsとビットレートは本機中では特別に低いのでファイルサイズ節減には向いていますが、電力消費的にはこの程度の差なので通常は1080P/30fpsを選ぶ方がよいでしょう。

4K mode ( 2880x2160 / 24fps ) → 約36分でした
(参考:同条件にて 1080P/60fpsは約39分、1080P/30fpsは約58分)

一方、4Kモードはフレームレート的には低いのでどうかなというところ、1080P/60fpsに比べやや短いくらいという結果に。・・・極端に短くなるということもなく「まぁこんな感じか」という微妙な感想。

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